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歴史問題の勉強法

 今日は、歴史の勉強法と歴史の論述問題についての勉強法についてお話します。

 歴史が苦手だから政治経済を選んだという方も多いでしょう。しかし、歴史の問題は、早稲田を始め多くの大学で出題されていますので、苦手とは言っていられません。私は、今では世界史も日本史も生徒さんに教えていますが、受験時代に苦手だった理由は、おそらく、ほぼ「丸暗記」で、体系めいたものがなかったからだと思います。

Adam Smith

 ですから、体系を作って覚えましょう。私は大学に入って日本政治史、国際関係史、金融経済史等々を勉強して体系をおさえるコツを学びました。それは、つまり、テーマを絞ってテーマごとにまとめるのがいいのです。テーマは本当は細かい方がいいのですが、高校の政治経済では、政治分野では、啓蒙思想史、人権史、憲法史や法制史、政党史、国際政治史(軍縮、国際紛争、環境問題、地域統合など分野ごとに)など、経済分野では経済学説史、資本主義発達史、戦後の国際経済史、戦後日本経済史などをまとめましょう。本当は、自分で年表を作るといいのです。私も受験時代は、覚えるべきことをまとめて、年表を作りました。年表は順番を覚えるために作るので、記入するのは簡単な事件名、法律名、事項名などと年号で十分です。分野をいくつか分けて並列的に書くと理解が深まります。最初は、日本政治史、日本経済史、国際(外国)政治史、国際(外国)経済史くらいで十分だと思います。不十分だと思ったら、自分で分けてみましょう。なるべく大きめのノート(A4)の見開きを使って作って下さい。このサイトでも、ゆくゆくは年表まで作って載せたいと思いますが、今年は間に合わなくてすみません。 政経における歴史問題の場合、年号が訊かれることはめったにありませんが、出来事の順番が訊かれることはけっこうあります。したがって、やはり年表を自分で作れるくらいに勉強してほしいと思います。

次に、歴史の記述問題についてお話します。歴史の記述問題は、その事件が起きた背景や前提を問う問題がよく出ます。例えば、2011年の早稲田の政治経済学部の問題では、1997年の「京都議定書」において、先進国が発展途上国に対して温室効果ガスの排出削減目標の設定を求めたことに対する発展途上国側が反発した理由を20字以内で答えよ、というような問題が出てました。

 この答えは、みなさんご存知だと思いますが、いちおう説明しておきますね。つまり、地球温暖化の原因の二酸化炭素などの温室効果ガスは、産業革命以来200年間にわたって、先進国を中心とする工業化を果たした国々から排出され続けてきたのです。つまり、現在の地球温暖化の原因は先進国がいままでに温室効果ガスを排出し続けたことが原因であり、先進国がその責任を取るべきだ、というのが、発展途上国の主張なわけですよね。ですから、これを20字以内で書くと例えばこんな感じです。「地球温暖化の責任は先進国にあるから」。

 20字の問題は、簡単といえば簡単ですが、要点を短く書くことは逆に難しく感じる方もいるかもしれません。1997年の京都議定書を決めたCOP3の会議における先進国側と発展途上国側の対立の構図をおさえておいてもできるかもしれませんが、どちらかと言えば、この対立の構図は、1972年の国連人間環境会議からずっとあった構図で、特に1992年のブラジルのリオデジャネイロで開かれた、国連環境開発会議(地球サミット)でも、基本的に存在していた構図です。これには、南北問題も絡んでいますし、今や世界の工場となった中国も、発展途上国の代表として、先進国に対して、発展途上国の工業化にブレーキをかけるような主張は認められない、と発言を大きくしています。ですから、歴史の記述問題では、事件や事項の背景や前提となることがらをもう一度チェックしてみてください。

WTO Public Forum 2010

 もう一問やりましょう。今度は、少し長い論述問題をしましょう。2009年の早稲田の法学部の問題では、「リカードの貿易に対する考え方と、その現代とのかかわりについて、穀物法、マルサス、WTO、の語をすべて用いて、90字以内で記述せよ。」というのが出ています。まず、この問題の前提知識としては、リカードが、自由貿易を主張した、ということです。しかし、1815年ごろの、マルサスとの「穀物法論争」なんていうのは、世界史選択者ならいざ知らず、また、学校や予備校で先生が教えてくれた幸運な場合を除いて、政経しかやってこなかった人たちは、普通知りませんよね。ですから、まずここの部分は後で考えましょう。

 世界史選択じゃない政経選択者の人でも、次のWTOは知ってます。ですから、こっちとの関係をまず考えましょう。WTOは、GATTが発展的に解消して成立した国際機関で、その目的は自由貿易を守ることにありますよね。とすれば、リカードが自由貿易を主張したこと、WTOの目的は同じものだと言えます。ですから、「WTOの目的は、リカードと同じものである。」という論述はできますね。これで20字くらいです。あと70字あります。

 では、リカードは、自由貿易を主張したわけですが、どんなことを主張したのでしょうか?「比較生産費説」ですよね?ですから、「比較生産費説に基づき、自由貿易を主張した。」で、いいでしょう。これで、30字くらいです。ということは、さっきの記述とくっつけて、こんな感じにできます。「リカードは、比較生産費説に基づき、自由貿易を主張した。これは、現在のWTOの目的と同じものである。」これで、50字ぐらいです。

 さて、問題は、マルサスと穀物法です。マルサスは、「食料は算術級数的にしか増加しないが、人口は幾何級数的に増加する」という言葉で有名な「人口論」を唱えた人として有名ですよね。つまり、人口の増加によって食糧不足つまり貧困は避けられない、と主張した人だということは政経でやりますよね。

 ちなみに、「穀物法」というのは、当時ロシア産などの安い小麦がヨーロッパに出回っていたため、イギリスでは地主層を保護するために、安い小麦のような穀物の輸入を制限していた法律なんです。マルサスは、この穀物法を擁護し、保護貿易を主張していたのです。ですから、論述のここの部分はこんな感じになります。「マルサスは穀物法を擁護し保護貿易を主張した」。これで20字くらいです。そうすると、これをさっきの記述とくっつけます。すなわちこんな感じです。「マルサスは穀物法を擁護し保護貿易を主張した。これに対し、リカードは、比較生産費説に基づき自由貿易を主張して、穀物法に反対した。リカードの主張は現在のWTOの目的と同じものである。」これで、だいたい90字です。こんな風に書ければ上出来です。

「穀物法論争」は、イギリスの貿易が保護貿易から自由貿易になった重要な転換点にあたる有名な歴史的事件です。ですから、政治経済を勉強している人ならぜひ押さえて欲しい事項です。教科書によっては載っているものもありますし、資料集などには多くの場合載っています。こういう事項は知らないとやはり論述では苦戦すると思いますので、事件名とあらましくらいは頭に入れておきましょう。

 

今日のまとめ

1.歴史の問題は事項や事件の起きた順番が大事なので、年表を作って覚えよう。

2.歴史問題の論述は、事件や事項の背景となる国際関係や対立の構図、利益状況、原因・理由などを問うものが多い

(1).20字くらいで説明する問題は、その背景にある構図などをズバリと答えなければならないので、事件や事項の歴史的意義や背景、原因・理由を簡潔に説明できるように押さえておくこと。

(2).100字前後で答える問題については、制度や事件、事項の基本的な説明ができるようにしておこう。その組み合わせで答えが出る。そんなに難しいことを訊いているのではないので、諦めずに取り組もう。

3.歴史の転換点になったような事件は、資料集などに載っているので、事件名とあらましくらいは頭に入れておこう。

 

 

 

 

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