センターの模擬試験も、もう佳境に入っている頃ですね。センター模試はどんな風に受けたらいいですか?という質問もよく受けますので、ここで要点を述べておきますネ。

まず、コンディションについてですが、インフルエンザとかノロウィルスに罹っているのではない限り、少々の風邪、頭痛なら受けてください。それは、本番のセンター試験でもよほどのことがない限り、試験を受けるでしょう?ですから、体調が悪いコンディションで受けることもあることを想定しなければなりません。したがって、そういう体調の悪い時に自分がどうなるかシュミレーションができる点で、体調が悪い時の模試というのは、大変貴重な経験ができるのです。また、緊張しやすい人は、本番の前日に全く眠れないということもあるでしょう。そういう人は思い切って徹夜をわざとして受けるというのもありだと思います。自分がどうなるのか、自分で試すのです。模試というのは、本番のシュミレーションですから、不測の事態を想定していろいろと悪いコンディションで自分を試しましょう。逆に、いいコンディションだけで模試を受けてきて、本番で予想外の事態になってパニックになり、一年を棒に振ったという人もいますから、模試では、悪いコンディションになったことをむしろ喜ぶべきです。こういったことを経験だけでもしておくことで、同様のことが本番で起きた時に冷静になれるものです。

解き方ですが、最初から解く、後ろから解く、いろいろあると思います。自分に一番合った方法をいろいろ試しましょう。特に注意したいのは、よく、最初に問題を解いて、あとでまとめてマークシートに記入する、というスタイルの解き方をしている人がいますが、よほど慣れた人でない限り、やめた方がいいと思います。なぜなら、マークミスの可能性が増えるからです。また、解らない問題を保留しておいて飛ばし飛ばしにマークする場合も注意が必要です。本番の異常な心理状態を考えると、マークミスをしないとも限りません。一問やったら、その都度マークした方が、仮にミスがあってもすぐに対処できます。一度にマークすると、マークが途中でずれてしまって最後まで気がつかない、なんていう経験をした人も多いはずです。ですから、解答するごとにマークしましょう

もうひとつ注意したいのは、全ての問題をいちおう見ましょう。難しい問題の先に、易しい問題が3問残ってしまったらもったいないです。3問といったら、6点から9点失点をすることになり、1点を争うセンター試験では致命的です。必ず、すべての問題を解くようにして下さい。さらにもうひとつ。解らない問題をノーマークで出すのはやめましょう。必ず何番かにマークしてください。もし迷うようなら、自分で迷った時に何番につけるかは決めておきましょう。迷うだけ時間の無駄です。

 センター模試を受けたらその日のうちに必ず復習をすることです。復習までが模試だと思ってやって下さい。当日復習するのが一番定着がよいです。復習の仕方は、過去問の解き方のところで述べたことがそのまま当てはまります。特にケアレスミスは必ず原因とその解決策を真剣に考えて下さい。センター試験の特徴のところで説明しましたが、もう一度述べておきますね。なぜケアレスが起きたのかを徹底的に解明しましょう。そうしないと本番でも同じことが必ず起きます。典型的なのは、「間違っているものを選びなさい」という問題なのに、正しいものを選んでしまう場合です。私もよくやりました。こういうミスは、次のようにして防ぐことができます。つまり、「間違っているもの」を選ぶ場合は、解く前に問題の近くに「×」をたくさん書くのです。「×××××・・・」。こうすれば、「×」のものを選べばいいのでケアレスは少なくなります。