8月もそろそろ終わりですね。9月以降の勉強の計画はもう立てましたか?
ここまでで、基本的な事項の学習が終わっている人は、迷わずセンター用の問題集や、大学の過去問などを計画を立てて、やっていってください。その中で、一問一答集などを適宜復習したり、問題を解いていて、よくわからないことがあったら、その箇所を解説している参考書や用語集などを読みましょう。解説がしっかりしているものがいいです。
おすすめは、これです。
しかし、今まで何となく勉強はしてきたけど範囲が全部終わってないし、今までやったところも身についているか不安だという人、多いですよね。そういう人たちのために大まかな計画を立ててみました。参考にして下さい。
まず、その前に、ここまで予定通りにやれていない人は、計画のたて方が甘いですね。
計画をたてる時のポイントは、「何を」「どれだけ」「いつまでに」「終わらせる」のか、ということです。
ここで、「終わらせる」、というのは、「自分の設定した水準に達すること」を意味します。
例えば、「問題集を解く」ということなら、「とにかくやってあれば水準はクリア」ということになります。「参考書や教科書を読む」というのなら、「とにかく読めば、予定はクリア」したことになります。でも、身についているかは別問題ですよね。ですから、「問題集をただ解く」、とか、「参考書や教科書をただ読む」、という勉強法はオススメしません。
じゃ、どうすればいいんだよ!という声が聞こえてきました。
一問一答集をやりましょう。ここで「やる」というのは、第1段階では、「問題を見て答を見なくても正解が言える」という水準を意味します。このサイトの一問一答集は、全部で約250記事あります。一日に5記事やれば、約50日で終わります。あるいは、市販の一問一答集を一冊、この水準がクリアできるまでやって下さい。
おすすめはこれです。
これを、9月から計画を立ててやりきってください。今まで、勉強してこなかった人も、ここから気合を入れて、勉強を始めればまだ間に合います。
だいたい11月の声を聞くころまでの2ヶ月で、隅から隅まで問題を見て答えが言えるところまで最低1回やり切ることが目安です。11月までにやり切ることが、どうしても大変なら以下の問題演習と平行してやっていっても已むをえないでしょう。
11月からは、各予備校から出ている、実践問題集というセンター模擬試験の過去問集をやりましょう。駿台、代ゼミ、河合塾、Z会から出ています。これを全部やるのが理想ですが、他の教科とのバランスも考えて、このうちの幾つかでもいいです。やり方は、こちらを参照して下さい。