(1).プライバシー権とは何?

答:私生活にみだりに干渉されない権利

(2).最近は、どんな権利と主張されている?

答:自己に関する情報をコントロールする権利

(3).情報コントロール権とする根拠は何?

答:マスコミ報道やコンピューターによる情報処理によって、個人の私生活が侵されたり、誤った情報が流されたりするのを防ぐため

(4).プライバシー権は、どんな種類の権利と言える?

答:国家に対する不作為請求権である自由権的側面と、作為請求権たる社会権的側面の両方をもった権利

(5).プライバシー権を認めた判例を2つ言ってみて?

答:「宴のあと」事件(東京地裁判決)、「石に泳ぐ魚」事件(最高裁判決)

(6).プライバシー権の根拠条文を5つ言ってみて?

答:憲法第13条、第15条4項、第21条2項、第35条

(7).全国民に11桁の番号をつけ、住民情報を一元的にコンピュータ管理しようという政策が1999年に決定したが、この政策を進めるために改正された法律は何?

答:住民基本台帳法

(8).この住民基本台帳のコンピュータ通信網をなんと言う?

答:住民基本台帳ネットワーク

(9).この住民基本台帳ネットワークの良い点と悪い点を言ってみて?

答:住基カードを提示すれば、全国どこの窓口でも住民票が手に入るなどの利便性が良い点、個人情報の流出でプライバシーの権利の侵害の危険性が高まるのが悪い点

(9-1).住民基本台帳ネットワークの住民票コードをもとに発行される個人を特定する番号を何という?

個人番号(マイナンバー)

(10).情報公開制度と個人情報開示制度の違いを説明してみて。

答:前者は国民一般が知る権利を充足するために行政機関の情報公開を求める制度で、後者は本人が自己のプライバシー権を守るために行政機関が保有する自己に関する個人情報の閲覧を求める制度。

(11).情報公開制度は何権のための制度?

答:知る権利

(12).個人情報開示制度ないし開示請求権は、何を制度化したもの?

答:プライバシー権(または、自己情報開示請求権)