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日本国憲法~人権(3)
(1).憲法第21条1項は、表現の自由を保障しているが、21条2項では、何を禁止している?
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答:検閲
(2).憲法第21条2項は、何に対する侵害を禁止している?
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答:通信の秘密
(3).検閲とは何?
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答:行政権が、思想内容等の表現物の発表前にその内容を審査した上、不適当と認められるものの発表を禁止すること(最高裁判決の定義)
(4).第21条2項は通信の秘密を保障しているが、反社会性の強い組織犯罪捜査のために例外が認められている。その例外を定めた法律は何?
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答:通信傍受法
(5).通信傍受法では、捜査機関が通信を傍受できる条件として何を挙げている?
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答:捜査令状をとること、第三者の立ち合いがあること
(6).最長何日間の傍受が可能?
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答:30日間
(7).どんな通信を傍受できる?
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答:電話の傍聴、メール、ファックスの閲覧
(8).デモ行進について、届出制・許可制を定めることが多いのはなぜ?
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憲法第21条の表現の自由の保障によってデモ行進の自由も認められるが、他の権利(交通の安全など)との調整の見地から、各地域で届出制・許可制をとっている。
(9).この届出制・許可制を定める条例を何という?
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答:公安条例
(10).公安条例について憲法21条に違反するかが争われ、最高裁判決が出た事件を何という?
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答:東京都公安条例事件
(11).東京都公安条例事件の最高裁判決は何?
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答:合憲
(12).家永三郎教授が、「学問の自由」「教育を受ける権利」「表現の自由」などを根拠に提訴し憲法判断を受けた訴訟は何?
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答:教科書検定訴訟
(13).2005年に最高裁は、教科書検定制度についてどんな判決を出した?
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答:合憲
(14).憲法21条は表現の自由を保障しているが、規制を受けることがあるがそれは何のため?
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答:自由国家的公共の福祉
(15).わいせつ文書の販売は許されないと最高裁が判断した判例を一つあげて?
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答:チャタレー事件
(16).輸入わいせつ文書の持ち込みを検査し、該当する文書などについて没収することは合憲であると最高裁が判断した判例を一つあげて?
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答:税関検査訴訟
(17).公職選挙の立候補者に対する虚偽の批判記事を掲載した雑誌について、その発行を差し止める裁判所の仮処分決定は合憲であると最高裁が判断した判例をあげて?
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答:北方ジャーナル事件
(18).他人の私生活を本人の同意なく記述した小説の出版を事前に差し止めたことは何の侵害になると提訴された?
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答:表現の自由
(19).最高裁は、この出版の差し止めは、プライバシーの権利を保護するためのやむを得ない措置であるとする判決を下した判例をあげて?
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答:「石に泳ぐ魚」事件訴訟
(20).学問の自由(23条)を守るための制度的保障として最高裁が認めたのは何?
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答:大学の自治
(21).学生に大学の自治の保障は及ばないと最高裁が判示した事件は何?
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答:東大ポポロ劇団事件
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