(1).刑事訴訟に国民の意見を反映させるため、アメリカ、イギリスではどんな制度がある?

答:陪審制

(2).陪審制はどんな制度?

答:有罪・無罪の事実認定を民間人(素人)が行い、量刑を職業裁判官が行う

(3).ドイツやフランスの訴訟への国民参加制度を何と言う?

答:参審制

(4).参審制はどんな制度?

答:事実認定と量刑を民間人と職業裁判官が協力して行う

(5).日本で2004年に成立、2009年から実際に導入された訴訟への国民参加制度は何?

答:裁判員制度

(6).裁判員制度は民間人何人、職業裁判官は何人で構成されることになっている?

答:民間人6人、職業裁判官3人

(7).民間人と職業裁判官は、何を行う?

答:事実認定と量刑を協力して行う

(8).有罪の事実認定をするには、どんな要件が必要?

答:9人のうちの過半数の賛成が必要であり、かつ、賛成者の中に1人は職業裁判官を含むこと

(9).量刑の決め方は?

答:重い刑罰から賛成者を数え上げて、職業裁判官1人を含む過半数の者が賛成した刑罰に決定する

(10).裁判員制度はどんな事件に適用される?

答:殺人罪などの重大な刑事事件についてのみ。民事事件には適用されない

(11).控訴審とかでも適用される?

答:第1審のみであり、控訴審、上告審では適用されない

(12).有権者から無作為に選出され一定の審査を経たのちに任命され原則として
辞退できないが、例外的に辞退できる人はどんな人?

答:高齢者、疾病者、学生など

(13).裁判員の義務は?

答:審議内容などについて守秘義務が課せられ、違反すると罰金刑が科される

(14).法律の専門家でない裁判員が円滑に審理できるように、裁判開始前に検察官と被告人の双方の主張と証拠をわかりやすくまとめておく制度が利用されるが、それは何?

答:公判前整理手続き