(1).1989年、オーストラリアのホーク首相の提唱で開催されたのは何?
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答:アジア太平洋経済協力会議(APEC)
(2).APECの当初の目的は何?
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答:アジア・太平洋地域での貿易拡大と経済協力の実現(自由貿易圏構想はなかった)
(3).投資・貿易の自由化までの期限が明示され、自由貿易圏を目指すものとなったのはいつの何から?
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答:1994年のインドネシアでのボゴール宣言から
(4).この投資・貿易の自由化について、先進国と発展途上国に期限の違いがあるが、それぞれいつまで?
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答:先進国は2010年まで、発展途上国は2020年まで
(5).1995年、各国の状況に応じた自主的自由化努力が宣言されたのは何会議?
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答:大阪会議
(6).大阪会議で、自由化推進を進めた国、自由化に慎重な姿勢を示した国はそれぞれどこ?
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答:推進した国は、アメリカ、慎重だった国は、ASEAN諸国
(7).ASEANとは何?
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答:東南アジア諸国連合のことで、当初は、ベトナムの社会主義化を警戒する東南アジア諸国がアメリカの支援で反共産主義の立場から協力しあう組織だった。
(8).ASEANは現在何カ国が加盟している?全部言える?
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答:10カ国(タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ブルネイ、フィリピン、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジア)
(9).ベトナムが加盟し、ASEANが反共政治同盟から、東南アジアの共同体へと変化したのは何年?
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答:1995年
(10).ASEANは、1993年から順次、域内関税を撤廃して、貿易・投資の域内自由化を目指すこととなったが、それを何という?
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答:ASEAN自由貿易地域