(1).自由貿易とは何?国際分業という言葉を使って説明してみて?
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答:国際分業の利益を追求するためには貿易について国家が不当に干渉すべきではないとする考え方。
(2).この考え方はいつどころで初めて主張された?
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答:19世紀の初頭、イギリスの古典学派によってはじめて主張された。
(3).この自由貿易の理論のうち、「比較生産費説」を唱えたイギリスの経済学者は誰?
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答:リカード
(4).リカードの比較生産費説の著作は何?
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答:経済学および課税の原理
(5).比較生産費説を簡単に説明してみて?
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答:各国は自国内において安いコストで生産できる比較優位の商品に生産を特化し、
互いに交換し合う方が生産性が向上し有利である。
(6).比較生産費説に立つと、下のイギリスとポルトガルはそれぞれが何を何単位増産する
ことになる?
イギリス ポルトガル
ブドウ酒(1単位) 100人 90人
ラシャ(1単位) 120人 80人
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答:イギリスはブドウ酒を0.2単位、ポルトガルはラシャを0.125単位 それぞれ増産
(7).保護貿易とは何?
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答:国内の未熟な産業を保護・育成するため、輸入制限を行う貿易
(8).いつどこの国のどんな学派の人たちが主張した?
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答:19世紀当時、後進国ドイツの歴史学派が主張した
(9).この歴史学派の中で、経済発達段階説を唱えた有名な人は誰?
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答:リスト
(10).リストの著作を言ってみて?
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答:経済学の国民的体系