(1).アメリカのレーガン大統領がドル高政策を行ったが、どんな政策?
↓
答:高金利政策
(2).高金利政策をとるとどうしてドル高になるの?
↓
答:アメリカが高金利となると、預金のために円を売ってドルを買う動きが強くなり
ドル高になる
(3).レーガン大統領の経済政策は何と呼ばれた?
↓
答:レーガノミックス
(4).ドル高によって日米貿易摩擦が発生したが、その経緯を説明してみて?
↓
答:ドル高円安となり、日本商品に対するドル支払額が減少、
商品の価格が安くなるので、日本からの輸出が有利となり集中豪雨的輸出が発生した
(5).不況の中で輸出傾向が強まることを何という?
↓
答:輸出ドライブ
(6).1960年代から80年代までの日米貿易摩擦の発生時期と品目を言ってみて?
↓
答:1960年代は「繊維」、1970年代は、「鉄鋼・カラーテレビ・工作機械」、
1980年代は、「自動車・半導体」
(7).1985年9月、G5による会合が開かれたが、G5とは何?
↓
答:先進五か国財務担当大臣・中央銀行総裁会議
(8).G5に参加した国を言って?
↓
答:アメリカ、イギリス、フランス、西ドイツ、日本
(9).このG5による合意を何という?
↓
答:プラザ合意
(10).プラザ合意の内容は何?
↓
答:日本からの輸出を不利にするため、G5が為替市場に協調介入し
ドル安円高に為替レートを誘導していくことを合意した。
(11).プラザ合意後、1986年11月に底をついた日本の経済状況を何という?
↓
答:円高不況
(12).プラザ合意により円高は何倍になった?
↓
答:約2倍
(13).行き過ぎた円高ドル安を是正するために、1987年2月、G7が円高阻止の協調介入
を決定したが、これを何という?
↓
答:ルーブル合意