1.資本主義の歴史

(1).資本主義の歴史を大きく4つに分けるとどうなる?

答:商業資本主義→産業資本主義→独占資本主義→修正資本主義

2.商業資本主義

(1).商業資本主義が台頭したきっかけは何?

答:大航海時代(15世紀以降)の海洋航路発見による海外貿易の発達

(2).このころの商工業者はどうやって成功した?

答:絶対王政下の国王に取り入り、国内市場の統一と貿易独占を果たした

(3).絶対王政下の特許商人の保護政策を何という?

答:重商主義

(4).前期重商主義を特に何という?

答:重金主義または重銀主義

(5).重金主義または重銀主義の特徴を2つ言える?

答:①金銀を唯一の富と考える、②海外の鉱山開発、海外からの略奪、国内から海外への金の持ち出し禁止

(6).後期重商主義を特に何という?

答:貿易差額主義

(7).貿易差額主義の特徴を2つ言える?

答:①金銀を唯一の富と考える、②輸出を奨励し、輸入を制限することで、差額として資本の蓄積をはかる

(8).資本主義の必要不可欠の要素である資本家と労働者を生み出す歴史過程を何という?

答:資本の本源的蓄積

(9).熟練工を工場に集めて生産する形態を何という?

答:マニュファクチュア(工場制手工業)

(10).マニュファクチュアの特徴は?

答:分業と協業(共同作業)

(11).重商主義下の特許商人の例をあげよ

答:東インド会社(同じ名前の会社が、イギリス、フランス、オランダなどにあった)

(12).イギリス東インド会社の重役が書いた本の名前とその重役の名前

答:「外国貿易におけるイギリスの財宝」、トマス=マン

(13).資本の本源的蓄積において、農民層を分解し、無産者、労働者を生み出した歴史過程を何という?

答:エンクロージャー(囲い込み運動)

(14).商業資本主義における生産形態は何?

答:マニュファクチュア(工場制手工業)

3.産業資本主義

(1).18世紀半ばから19世紀半ばの資本主義を何という?

答:産業資本主義

(2).産業資本主義が成立する背景にはどんな事情があった?2つ言って?

答:①18世紀の産業革命により生産手段が機械へと変化した結果、大量生産が可能になり、商業資本家(商人)たちが利潤を蓄積して産業資本家(工場の社長)になったという事情、
②市民革命によって絶対君主制が崩壊して特許商人保護政策は消滅し、新興ブルジョアジーの経済活動の自由が保障されたという事情

(3).産業資本主義の生産形態は商業資本主義とくらべてどのように変化したか?2つ言って?

答:①熟練工だけだったのに対して、機械の使用により不熟練工でもよくなった、②大量生産のために大量の不熟練労働者が組織化され、工場制機械工業が成立した

(4).産業資本主義の時代を支えた経済思想である、古典派経済学の父は誰?

答:アダム=スミス

(5).アダム=スミスの著書は?

答:国富論(諸国民の富)

(6).彼は、自由競争に政府が干渉する重商主義を批判したが、何故?

答:自由競争により社会全体の利益や調和的発展が最も良い状態で自然に図られるから

(7).アダム=スミスは、この調和状態を図るものを何と言っている?

答:「見えざる手」(invisible hand)

(8).産業革命は、何世紀に、どこの国で起きた?

答:18世紀、イギリス

(9).産業革命のきっかけとなる動力の大発明とは?

答:蒸気機関(ワットの改良による)

(10).イギリスの産業革命は、どのような産業で始まった?

答:綿工業