無料メールセミナー開催中!
最新政治経済時事問題集 無料プレゼント中!
アメリカ大統領選の予備選挙が始まっています
こんにちは、ブー子です!
こんにちは、テッドです。ブー子、今日は、アメリカの大統領選の予備選挙が始まっているというニュースだよ。
今年、アメリカは新しい大統領を選出するのよね。予備選挙って何?
そうだね、まずその前に、アメリカの大統領選挙のしくみをおさらいしておこうかな。
そうね、オッケー!
どんな仕組みになっているの?
まずね、アメリカの2大政党の民主党と共和党の中で、党としての候補者を決める選挙が行われるよ。これを予備選挙というんだよ。
2月から行われる予備選挙で、一番最初に行われるのは、アメリカ中西部のアイオワ州で、次がニューハンプシャー州、sらのその次が、サウスカロライナ州、そして、東部の複数州で同時に投票が行われるジュニア・チューズデー、そして3月に行われる南部の複数州で行われるスーパー・チューズデーで、民主・共和両党を代表する候補者がほぼ決まるんだ。
そしたら、本格的に民主、共和を中心とする大統領選挙運動が始まるんだ。もちろん、無所属で、この選挙戦に出馬することもできるよ。噂によると、元ニューヨーク市長のブルームバーグ氏が、大統領選に無所属で出馬するらしいし・・・。
ところで、アメリカの選挙権は、18歳以上なんだけど、投票できるようになるには、自分で有権者として登録しなければならないんだ。アメリカには、日本にあるような住民基本台帳がないからなんだ。
ブー子、アメリカは、形式的には間接選挙だって言われているの知ってる?
えーっ!!!知らないわ、間接選挙ってどういうことなの?
アメリカの有権者は、自分の好きな大統領候補に投票するわけではないんだ。
大統領選挙人という人たちを選んで、その人たちが大統領候補に投票する、という仕組みになっているんだ。
大統領選挙人ってどういう人なの?
3月のスーパーチューズデーで、民主、共和の各党で、候補者が決まるでしょ?
そしたら、各州の民主、共和党の人たちが、選挙人団っていうものを構成するんだよ。この数なんだけど、上下両院の議員の数と同じだけ割り振られるんだよ。
そして、選挙人たちは、私は、民主党候補に投票します、とか、共和党候補に投票しますとか、誓約、つまり約束するわけだな。
そして、11月の全米大統領選挙で、アメリカ全土の一般有権者が、民主、共和などの候補に投票して、得票の多い候補が、メイン州とネブラスカ州を除いて、その州の大統領選挙人をすべて獲得するんだよ。
これを、「ウィナーテイクスオール」(勝者総取り方式)と言うんだ。
そうすると、大統領選挙人たちが、大統領候補に投票して当選者が決まるってことね。
これが、実質的には間接選挙ではない理由は、一般の有権者の投票(一般投票)で各州で勝った候補が、自分に投票する大統領選挙人を全部獲得できるから、っていうことかしら?
だいたいそういうことであってるよ。
じゃあ、今回の大統領選挙の見通しはどうなの?
今回の大統領選挙では、共和党では、トランプ、クルーズ、ルビオなんかが、票を伸ばしているようだけど、まだわからないなあ。民主党は、クリントン、サンダースの一騎打ちだろうね。
トランプって、すごい過激なことを言って、人気を集めているだけだと思っていたけど、支持率の高いのにびっくりしたわ。トランプが、共和党の大統領候補になっちゃうのかな?
確かに人気があるみたいだけど、やはり、人種差別主義者を選ぶほどアメリカ人はバカじゃないんじゃないかな?
テッド・クルーズはキリスト教原理主義者で、もし大統領になっちゃったら、さらに質が悪いと言われているよ。
だから、ヒスパニックの票も取り込めて、若くてイケメンで、弁説も爽やかな、マルコ・ルビオが共和党の大統領候補になるんじゃないか、って、現地の全国ネットでは、予想しているところもあるみたいだよ。
民主党は、高齢者と女性の支持を受けているヒラリー・クリントンと、若者を中心に支持を集めている、バーニー・サンダースのどちらかだろうと思うけど、ニューハンプシャーではサンダースが圧勝したけど、やはり、全米レベルで見ると、ややヒラリーの方が優勢かな。
でも、もう3月には、だいたい決まるのよね。
そうだね。
世界的に、政治経済面で問題が山積みなので、有能な人が大統領になって、きちんとアメリカのリーダーシップをとって欲しいね。
そうだね。
政治経済合格サポートプログラム(SSP)

無料メールセミナー開催中!

最新政治経済時事問題集 無料プレゼント中!
